【今日のINPUT No.108】ラテラルシンキングって知ってる?〇〇のせいで解決策が見つからないだけかもしれない
【まとめ】
ルールや前提に無意識に捉われすぎているから答えが見つからない、枠の外に答えがある場合もある。
今回は「ラテラルシンキング」についてお話しする。ラテラルシンキングは水平思考と訳されるが、垂直思考と訳されるものがロジカルシンキングである。ロジカルシンキングの方がよく聞く思考法なので、ロジカルシンキングから説明する。イメージしやすようにX軸とY軸を思い浮かべてもらいたい。
ロジカルシンキングとは事実や既知の論理を積み上げて思考の深みで答えに辿り着く思考法で、あくまでも事実を重ねて深めるものであるが、ラテラルシンキングは視点をずらすことで答えを得るイメージである。
例として、13個のりんごを3人で分けることを考える。ロジカルに考えると、13は3で割れないため解けないとなるが、前提や常識を外すと3人に4個ずつわけ、残りの1個をナイフで3等分するといった答えが出てくる。
この話は無意識に常識やルールに捉われすぎではないか、という問いではないか。答えが出ない時は思いきって前提を無視するのも1つの手である。
■参考(出典:BIZHINT https://bizhint.jp/keyword/143467)
「ラテラルシンキングとは」
前提を無くして水平方向に発想を広げる思考法。例えば、斬新でユニークな発想でイノベーションを起こす、あるいは既存のものを組み合わせて新しいアイデアを生み出すといった活用が期待できる。ラテラルシンキングとロジカルシンキングは相互補完の関係にあり、組み合わせることで思考の幅を広げることができる。
ロジカルシンキングは既成概念を基に筋道を立てて深く掘り下げて考えるため、論理的に正しい結論は1つ。ラテラルシンキングは既成概念に囚われず、多角的な視点と自由な発想で創造的な問題解決を図るため、結論は1つではない。
「ラテラルシンキングの特徴」
・思考するときに既成概念や常識、固定観念といった前提を一切持たない。
・結論を導く過程は問題にしないため、思考によっては過程がなく一気に結論に辿り着く場合もある。
・問題解決に繋がれば、どれも正解として複数の結論があってもよい。
・既成の枠を取り外して思考するため、今までにない結論を導くことができる。
・実行した結果、大きな成果が出る場合と出ない場合がある。
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#ロジカルシンキング #ラテラルシンキング
【今日のINPUT元ネタ】
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■放送タイトル
ラテラルシンキング(水平思考)って知ってる?
■放送日 2021/11/29