【今日のINPUT No.116】 プレゼンが相手になかなか伝わらない。そんな時に試したい3つのこと。
【まとめ】
「伝わる」は技術である。相手のことを考え話をする技術を身につけよう。
今回は、話し方やプレゼン、雑談をテーマにしたベストセラー100冊の中で、共通して出てくるキーワード40個を抽出し、ランク付けした時の上位3つを紹介する。
①会話の中心に相手を据える
自分が話したいことではなく、相手が聞きたいことを話すと相手に理解されるようになる。
相手と話をする時、自分の話を思いついたまま好き勝手に話すことは話す側としては非常に楽ではあるが、好き勝手な話は相手にとっては非常に理解し難いものである。
あなたの知りたい方はこれ、答えはこれ、なぜなら、、、といった相手にこれからあなたが知りたいことを話すますよと目線を合わせる事が大事である。
②伝える順番で伝わり方が決まる
話す内容が同じでも、話す順番で相手の納得度が変わる。話し方の順番でよく紹介されるのは、次の通りである。
・まず結論を話し、次に理由を話す
・プレップ法(結論から理由、具体例、まとめと話す)
このように相手にスッと伝わる順序とあるが、わりと忘れがちなのが、最初に何の話をするのか、振り返りを含めて話しをすることである。特に役職の人へ話をする際、そういった人たちは色々な人の提案を聞かされているのである。いきなり結論の話をされても理解されないというのは、なんの話だったのか覚えていないことの方が多いからである。
③話し方にメリハリつける
昨今オンラインやマスク越しの会話となり、人の表情が分かり難くくなった。相手により理解してもらうにはメリハリをつけた話し方も有効な手である。
メリハリの付け方は、間を取る、リズムを変える、大事なことはゆっくり話すなどがある。自分が言いたいことは強調して話し、言いたいことの付け足し情報は軽く流すといったことでもメリハリをつけることはできる。
今回紹介した3つの方法は取り入れやすいと思うので、自分の話が理解されないと悩んでいる人は試してもらいたい。
【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
ちょっと差がつくビジネスサプリ
■放送タイトル
第655回 話し方のベストセラー100冊のポイントを一冊に
■放送日 2021/12/7
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#会話術