in & out (いぬとねこのビジネスネタ日記)

ビジネスや考え方、健康、メンタルなど生きていくために必要なネタをピックアップしていきます。

【今日のINPUT No.117】 「あの仕事どうなってる?」突然上司に言われないための仕事術とは?

【まとめ】

「締切」というマイルストーンをうまく活用することが、段取り良い進め方に繋がる。

 

 今回は、締め切りを守って段取りよく仕事を進める方法について話をする。

上司から「あの案件、今どうなっている?」突然聞かれて固ってしまった経験はないだろうか。複数の案件を持っている時ほど、締切が特に決まっていない案件は先延ばしになってしまう。全ての仕事を完璧に並行して進めていくのはかなり難しいことではあるが、案件を放置させないための方法を紹介したい。

 今回の方法は、あらかじめ役員報告の日程が決まっているなど、締切が強制的に決められている案件に対応するものではなく、重要だが締切がはっきりと決まっていない仕事、例えば上司から「急がないけどこれやっておいて」といった案件についての対応である。 このような案件こそ、優先順位は下がるので、忘れがちになってしまう。 このような案件を段取り良く進めていくための3つの方法は以下の通りである。

 

①話を聞いた瞬間にMTGをセットする

案件の進捗を報告する場を、仕事が降ってきた瞬間にスケジュールに入れてしまうこと。

初回は現状把握として情報を整理してきた内容の報告で良い。上司に意思がある場合はここで何かしら意見が出るので、スタート地点を擦り合わせる場としても有効である。

 

②自分で締め切りを宣言する

締切を明示されなかった場合、自分から設定をする。

上司に締切日程を聞くのが良いが、自身で決めた方がスケジュールは組みやすい。 この時もっと早めになど、上司に認識とズレていたら指摘はしてくれるので、実は日程が決まっていた何てことも確認できる。

 

③締切は「少し早め」に設定する

アクシデントに対応できる時間をあらかじめ設定しておく。

例えば月末までであったら、20日を目標にするなど、上司からの修正対応や自分の体調が悪くなり休んでしまったなど、アクシデントに対応できるようにしておくことが締切を厳守する設定の仕方である。

 

 締切は「プレッシャー」にはなるが、締切があるからこそ、案件を進める動機にもなりえる。また、部下をマネジメントをする際にも役立つのではないだろうか。

 

【今日のINPUT元ネタ】

■voicyチャンネル

ちょっと差がつくビジネスサプリ

グロービス経営大学院

■放送タイトル

第656回 仕事に役立つABC『締切先生』

■放送日

2021/12/8

#Voicy #グロービス経営大学院 #段取り #スケジュール管理 #目標達成 #スキルアップ