【今日のINPUT 】No.53 相手の視線からホンネを見抜く方法
【結論】
『視線の6パターンから相手のホンネがわかる。ホンネか知りたかったら相手の視線に注意すべし』
「目は口ほどに物を言う」と言う言葉があるくらい、人の目線はその人の心情を物語っている。何かを思いだしていたり、何かを作り出していたり。真実?嘘?が目線に注意すればわかるのである。
コミュニケーションとは、お互いを擦り合わせていくこと。言葉だけでは伝わらず、非言語コミュニケーションの部分が大事である。
視線、姿勢、表情、声のトーンなど、言語以外のところで相手を予測できるのだが、特にわかりやすいのが「視線」である。
視線には6パターンある。話をしている時、その人の視線の先でホンネかがわかるのである。
①左上を見る
過去の映像を頭に浮かべている。何かを思い出している時。
②右上を見る
未来の映像を思い浮かべている。何かを作り出している。
③左横を見る
以前聞いたことを思い出している。
④右横を見る
聞いたことないことを作り出している。
⑤左下を見る
自分の内部で考えている。
⑥右下を見る
感触をイメージしている。
総じて、「左は過去、右は未来」を示し、ここから相手の本音がわかるのである。
また、上は映像、横は聴覚、下は体感と言った、VAKという感覚の分類にも今回の話が基づいていることは記載しておく。
※「VAK」とは五感で感じとる感覚を、「Visual(視覚)」と「Auditory(聴覚)」と「Kinestic(身体感覚)」の3タイプに分類したもの。 これを活用することでコミュニケーションを円滑にすることができます。
引用元:https://saiyo-ac.jp/archives/1386
【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
聴くだけで健康になれる医師のお話
Dr.杉岡 充爾
■放送タイトル
相手の視線からホンネを見抜く方法
■放送日 2021/10/05