【今日のINPUT No.81】仕事のスピード上げたくありませんか?その方法あります。
【結論】
『無意識』を上手く使え!
今回は「仕事のスピード」について話をする。どうやったら効率が上がるのか誰もが一度は気になったことはあるだろう。この本では根っこにある考え方について書かれている。効率化の手法の話ではないが、企画系のタスクを抱えている人にとっては試してみてもらいたい。
■紹介書籍
ガチ速仕事術: すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる 大原昌人 著
「仕事の速さ」の大切さとは何か。知識やスキルが足りなくても相手の期待値を超えることができる。そして、問題があった場合、早めに方向転換ができるからである。
この期待値を超えるとは何か、これは新入社員で上司から資料作成を頼まれた時を例にすると、時間をかけて自身が完璧と思うものを出されるよりも、荒い段階でも出してもらった方が、早く取り掛かっている、また修正もかけやすいので、上司にとってはありがたいのである。
では、どうやって「仕事の速さ」を上げるのか。それは『脳の中の無意識に働いてもらうこと』である。こちらも例で説明する。
東大の受験生の試験問題の解き方を例に説明する。試験開始後、受験生はこのような解き方をしている。
①問題の全体をみる
②1番難しい問題から読み込む
※難しい問題は解かずに飛ばす
③簡単な問題から解く
④頭の片隅で難しい問題が考えられていて、解くときには整理されている。
これは寝る前にビジネス書を読んで、朝起きたら頭の中が整理されているといった経験はないだろうか。この『脳の無意識に働いてもらう』ことを意識してできるようになれば、仕事のスピードは上がるのである。
まず目を通して、別作業やる。その間に頭の中で別の作業を無意識に整理してもらう。このようにして、並行して仕事を進めていくのである。
#スキルアップ #仕事術 #スピード #考え方
【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
ちょっと差がつくビジネスサプリ
■放送タイトル
第629回 ペライチ書評『ガチ速仕事術』
■放送日 2021/11/2