【今日のINPUT No.80】あなたの読書は身になっていますか?読書を学習に変える方法とは?
【結論】
自分なりの言葉で要約すること!
本の内容が記憶に残らないと思う人は多いのではないだろうか。今回は書籍の内容を学習結果として身に残る方法についてお話しする。
今回の内容をもっと知りたい方はこちらの書籍をご覧ください。
■紹介書籍
すべての知識を「20字」でまとめる紙1枚!独学法 浅田すぐる
そもそも、人間のメカニズムとして、よほどの感動があったなどがないとなかなか記憶には残らず、長文を覚えられる人も稀である。
特に残らないと理由として3つ挙げられている。
①学習自体を消費と捉えている
最近はyoutubeなど無料のコンテンツで学べることが多いため、見た内容をないがしろにしてしまっている。消費を投資に、マインドを変える必要がある。あなたは目的を明確にしているだろうか。
②内容を咀嚼していない
読んだ後に、思考を整理しているだろうか。
自分の応用例などに照らし合わせるとより記憶に残りやすい。
③要約していない
人間は長文は覚えられないため、短く要約する必要がある。そのために、キーワードの設定が重要となる。
以上、本の内容を記憶に残すには、「本を読む目的の明確化」、「思考の整理」、「要約
」が必要となる。今回はこの中でも要約のところを説明する。
この本で言っているのは、20字でだいたいまとめられるということである。著者はトヨタの元社員の方で、トヨタの報告資料はA4またはA31枚と決まっているのはよく聞く話である。要約は本質を掴むことにつながるため、文字やスペースの制限があることで、要点を絞った内容になるのである。
では、実際のやり方だが、紙に「本のタイトル」、「目的」をかく。そして、本の内容をの中で目的に沿った内容を8つくらいは抜き出していくのである。この作業の中で速読も鍛えられるし、目的見ながら読書することでより、内容に注視するのである。最後に出てきた文言を20文字に収まるようにまとめていく。
自分の言葉でまとめたものは記憶に残る。Twitterの140文字以内で投稿してみるのも記憶の定着に良いだろう。
#学び #読書 #要約
【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
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■放送タイトル
本を読んでも記憶に残らない理由|紙1枚!独学法
■放送日 2021/11/1