【今日のINPUT No.74】成長したいなら自分のマインドセットを変えるべし
【結論】
マインドセット自分を成長させる入口である。自身を成長マインドセットに変えることで成長が加速する。
今回は『やる気が上がる8つのスイッチ ハイディ・グラント・ハルバーソン』をもとに、どうすれば成長できるのか、どうすればモチベーションが上げることができるのかについてお話をする。
詳細は書籍にあるが、人には8つのタイプ設定があり、自分がどのタイプなのかを把握することから始まる。この8つのタイプの中で目指すべきタイプは2つある。それは「新星」と「熟練の匠」である。
この8つのタイプは、考え方の3つの軸で決まる。今日紹介するのは3つの軸のうちの一つ、マインドセットの軸について話をする。
まず、マインドセットには「証明マインドセット」と「固定マインドセット」の2種類がある。マインドセットとは、考え方の癖、思考の傾向のことで、物事に対して不安になるか、やる気が出るのかはマインドセットが違うからである。マインドセットがプラスになるとやる気が起き、マイナスになると不安になるのである。
このように、マインドセットは考え方の入口で、思考の傾向で体の反応が変わるのである。
人はどちらかではなく2つのマインドセットを持っている。
証明マインドセットとは、周りに証明したい、すごいと思われたい、カッコ悪いと思われたくないとの思考が働くことで、このなることで、挑戦しない、課題に囚われてプロセスを楽しめない、余裕がないなどの反応が出てくる。
対して、成長マインドセットとは、自分が向上していくことに着目し、すごい人になりたいと思考が働くことで、難しいことに挑戦したりするのである。
当然、成長マインドセットの方が良く、すごい人と思われたいとすごい人になりたいは天と地ほどの違いがある。
紹介ではあるがマインドセットの分け方には、「固定マインドセット」と「成長マインドセット」というものもある。
固定マインドセットとは、天性によって人生が変わると思っている考え方である。
いずれにせよ、マインドセットは変えられるということ。練習すれば誰でも成長マインドセットになれるという事実を認識する事が大事である。そのために自分ができることからやる。「才能」は天からではなく、コツコツ磨くことなのである。
#才能
#マグの本紹介
【今日のINPUT元ネタ】
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■放送タイトル
天性と才能の違い|やる気が上がる8つのスイッチ
■放送日 2021/10/26