【今日のINPUT No.92】あなたの質問は相手に通じていますか?質問力を上げる3つの方法とは?
【結論】
相手が答え易い質問は?の観点で自分の質問を見直そう。間の取り、質問の目的を相手に伝えよう。
今回は「わかりやすい質問の仕方3つのコツ」について話をする。授業やセミナー、日々の仕事の時など、相手に質問したけど自分が得たい答えが返ってこなかった経験はないだろうか。こんな時、質問が伝わっていないな、質問の仕方が悪かったのかなと思うことないだろうか。質問がうまい人は「できる人」のイメージがつく。自身のイメージアップだけでなく、効率的に情報を集めるためにも「質問力」のスキルを持っておいた方がよい。
スキルの話の前に、なぜ自分の質問が伝わらないのか、その理由から考えてみると、「言葉が足りない」、「質問までの前置きが長い」、「そもそも論点がズレている」などが考えられる。
これらを踏まえて、質問が伝わるスキルを紹介する。
①「間」を取る
話す時、合間合間で、間を取ることは大事である。「間」は相手の頭の中で情報を整理し、理解する時間なのである。矢継ぎ早に話すのではなく、「間」を持つことでメリハリがついて聞こえるのである。
例えば、「AさんとBさんが近所の公園で待ち合わせした後、Cさんと合流してランチを食べ、そのあと16時からDさんが加わり△△で映画を見るのですが、Cさんとはどこで待ち合わせすればよいでしょうか?」と質問されたとする。文字で見ると人関係や時間の流れが分かり易いだろうか、これを口頭で、早口で言われたらどうだろうか?
「間」は聞き手が情報を飲み込む時間なのである。
②相手に丸投げしない
丸投げの質問は相手が何を聞きたいのか理解しないままの回答となってしまう。自分の中で、質問したい内容の仮説(私はこう思う)を立てて質問することで、相手はそれに対して反応できるし、話が広げやすくなるのである。
③質問の目的を伝える
何故質問したのか、何を聞きたいのかを具体的に伝えないと、相手とのすれ違いが起こる。
例えば、「よいインスタのプロフィールを作り方を教えてください」と、「インスタのフォロワー増やすためのプロフィールの作り方を教えてください」では、後者の方がよりあなたが聞きたい答えが返ってくるだろう。
「質問力」を上げる心構えとしては、相手の立場になって考えることである。自分だったら答えられるか、そんな視点からまずは自分の質問を考えてみるのである。
#質問力 #伝え方 #理解促進
【今日のINPUT元ネタ】
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■放送タイトル
【ビジネスに必須】わかりやすい質問の仕方3つのコツ
■放送日 2021/11/12