【今日のINPUT No.97】あなたはウザがられていないか?『共感力』を高める視点とは?
【まとめ】
自分がされて嫌なことを相手にもしない。他者視点が共感力を高めるコツ。
今回は『共感力』をあげるための視点についてお話しする。
まず、『共感力』とは、「相手の感情をくみとる力」のことである。仕事をしていく上で、誰かしらと関わるのは必然である。この『共感力』とは相手とのやり取りを円滑にし、その後の関係性にも影響する。
ダニエル・ゴールドマンが紹介した『共感力』の高め方をもとに、『共感力』を高める3つの視点を紹介する。
①他者の視点を理解する
例えば、あなたがあまり知らない人から〇〇さんを紹介してくれないか、と聞かれた時にどのように思うだろうか?いいですよ!という人もいるが、大半の方は、「何であまり知らない人に紹介しなければいけないのだ」と思うのではないだろうか。
自分と相手との関係性でどのくらいまでなら気軽にお願いができるのかをまずは考えた方が良い。
②他者の感情をくみとる
自分が相手に言ったことを逆の立場で考えた時に、あなたが言ったことにどのように感じるだろうか?自分が言われて嫌なこと、嫌な言い方は相手にとっても同じである。
③相手が自分に何を求めているのか
「間」の悪い人、と言えばイメージがつくだろうか。あなたが忙しい時、長々と電話やメールでお願い事をされたらどうだろうか?ちょっと待ってもらいたいと思わないだろうか。相手の状況を察する事が必要で、一方的に自分の事ばかりではなく、相手が今対応出来る状況なのかをまずは把握することがここで言いたいことである。
『共感力』を高めることで、相手との距離も縮まり、より物事を進めやすくなるだろう。
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【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
1日5分スキルUPラジオ
伊庭正康/研修トレーナー・ビジネス書著者
■放送タイトル
ハーバード流、共感力の鍛え方とは
■放送日 2021/11/17