【今日のINPUT No.168】 無理に仕事を受けて自分を辛くしていませんか?? 身につけたい、人から嫌われずにNoという方法
今回は上司の急な無茶振りなど、すぐに対応できないことに、どう対応するかについて共有したい。
言われた直後にできません!というよりは、爽やかに、そして正しくNoと言えれば、自分のストレスを溜めることなく、相手からの評価も上がるのである。
できないことを引き受けるよりも、Noと言える方が相手からは信頼される。
こんなセリフは聞いたことがあるだろうか?
「俺はいいけど矢沢はなんて言うかな?」
矢沢永吉さんの言葉である。
ここのポイントは気持ちとしてはNoと言わないが、Noと言わなければいけない理由を相手に提示していることである。
日頃営業先で、「うちには値引きしてよ」と言われることもあるだろう。
そんな時は、「本当は値引きしたいのですが、他のお客様が何というか、、、」といった、「〜のためにできない」と言えば相手も感じ悪くは捉えないだろう。
では、今回の本題である上司からの無茶なお願いにはどう言えばいいか。
例えばの返し方は、、、
内容はわかりました。
ただ、今他の案件で余裕がなない状況なので、深夜の残業が必要になります。それは会社の方で良くないのではないでしょうか。
ただし、この部分だけ、もしくはこのくらいの日程を頂けると対応することができます。が、如何でしょうか?
このように理由をつけて交渉するのである。
これはデスク法という手法で、全てにおいて交渉することを念頭に考えると自身が苦しくなることを避けられるのではないだろうか。
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
1日5分 スキルUPラジオ
伊庭正康/研修トレーナー・ビジネル書著者
■放送タイトル
嫌われずにNoと言える人になるコツ
■放送日
2022/1/29
#Voicy
#伊庭正康
#交渉
今日は日記お休みします
今日はお休みします。
改めて思うことは継続は力であるということ。
日々色々な方から学ぶことができ、
感謝共に自身の中から吐き出すアウトプットも今後検討していきます。
明日からまたアップしていきます。
【今日のINPUT No.167】 相手への気遣いできてますか?できる人のメール術
今回は「あなたの評価を上げるメールの書き方」について共有したい。
評価を上げるのは正しく書くことではなく、相手に寄り添ったメールを書くことである。
以下に残念な例と真似するべき事例を提示する。これをもとに、どのような文章が気遣いにつながるか、確認してもらいたい。
■残念なメールの例①
〜の確認をしたく連絡しました。
こちらお願いできますでしょうか?
このような文章を見たとき、まず「こちら」が何か疑問にも思うのではないか。
また、お願いの仕方が一方的でもある。
【訂正例】
こちらお願いできますでしょうか?
→お願いすることは可能でしょうか?
このように少し謙って確認する方がよい。
■残念なメールの例②
以下のように進めてもよろしいでしょうか?
〜までに全てを見て頂く流れとしたいです。
こちらもかなり一方的な言い方に見えるだろう。
【訂正例】
〜までに全てを見て頂く流れとしたいです。
→全てを見て頂けると幸いです。
ご都合が合わないときはおっしゃってください。
■残念なメールの例③
こちらを明日の午後までに確認いただけないでしょうか,
スケジュールですが、変更なく進めていく予定です。
かなり一方的な表現の上、送った時間によっては(前日の1830とか)時間がタイトすぎる。相手が次の日の午前中に何があるかわからないまま配慮なくお願いをしているのだ。
【訂正例】
スケジュールですが、変更なく進めていく予定です。
→ご確認頂くことは可能でございますでしょうか。
もしご都合が悪い場合はおっしゃってください。
■評価を上げる好事例①
〇〇様にはいくら感謝しても足りないほどです。
本来であれば対面でご報告、ご挨拶するべきですが、、、
真似したいところは感謝の気持ちを丁寧に表現されているところ。
■評価を上げる好事例②
突然のご連絡にも関わらず早速のお返事、ありがとうございます。
相手がおそらく思っていることを想像しているかどうかが大事。
■評価を上げる好事例③
お久しぶりにお目にかかれることを楽しみにしております。
感情を表すところもそうであるが、ここでは返し方についてお話ししたい。
このような場合は「私も楽しみにしております」と行為の返報性の原理を使うと、お互い気持ちよく会うことができるのである。
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
1日5分 スキルUPラジオ
伊庭正康/研修トレーナー・ビジネル書著者
■放送タイトル
できる人のメールの文面はここが違う
■放送日
2022/1/27
#Voicy
#伊庭正康
【今日のINPUT No.166】 よい仮説をつくるために気をつけるべきこと3選
今回は「ぼくらの仮説が世界をつくる」から、よい仮説をつくるためのポイントを3つ共有したい。
その前に、まず仮説とは、「現時点で1番確からしいもの」である。
よい仮説にたどり着くまでには、仮説を作って、情報集めて、仮説をまた作って、実行して検証を経て、新しい定義を作り出すのである。
このように、よい仮説を作るためには以下のポイントを考えてみてもらいたい。
①宇宙人の視点
初めて地球に来た感覚で物事を見ること。
あなたの当たり前は当たり前ではない。
それに気づくには、本来色々な経験や真逆の経験が必要ではあるが、この視点を持っていると気づきやすい。
②面白さ=親近感×質の絶対値
特に質の考え方には法則がある。
それは、2対6対2の法則である。
その割合は熱狂的なユーザーが2、普通のユーザーが2、軽いユーザーやアンチユーザーが2といった具合である。
8割くらいの人がいいねということはすでに誰かが取り組んでいて、8割くらいの人が興味を持たず、2割の人が好反応を示すものは世の中でやっていない優れたアイデアの可能性が高い。
「2割くらいの人に刺さればよい」そんな心構えが、いい仮説、尖った仮説を作るのによいのである。
③ドミノの一枚目を倒す意識
どのドミノを倒せば次のドミノが倒れるのかを考えると、物事が進みやすくなる。
例えば、社内で新しいツールを導入する時、いきなり全社ではなく、どの部門から使ってもらえればいいのか、発言力が高い部門とか、周りが気になるところから攻めると案外早く導入できたりする。
これら3つ以外にも書籍には
④不安も嫉妬心もまず疑う
⑤仕事を遊ぶトムソーヤになる
がある。
興味のある方はぜひ『ぼくらの仮説が世界をつくる』を読んで頂きたい。
■紹介書籍
ぼくらの仮説が世界をつくる
佐渡島 庸平 著
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
ちょっと差がつくビジネスサプリ
■放送タイトル
第693回 ペライチ書評『ぼくらの仮説が世界をつくる』
■放送日 2021/1/25
#Voicy
【今日のINPUT No.165】 スポーツ選手も実践。ストレスを溜めにくくする方法とは?
今回は「ストレスコーピング」について共有したい。
コーピングとは、歪んだものを直すというマネジメントのことである。
様々なスポーツ選手も使ってるストレスケアの方法である。
そもそも、ストレスとは何かから話をする。
よく、上司やお客様腹を立てストレスが溜まったという話はあるだろうが、ストレスはムカついた話ではない。こういったことは個人差があるからである。
では、何か。
出来事に対して何かしらの評価を加え、その結果として心に歪みが生じる、これをストレスという。
つまり、出来事ではなく、評価の結果なのである。
そしめ、評価の癖はその人特有のものであり、概ねそのパターンは偏っているものである。
コーピングとは、ストレスを緩和、予防する手段ではあるが、すでにメンタルが弱っている人は対象外としている。ましてやモチベーションを高めようといった事でもない。
コーピングとは、well-beingといった自身にとって最も心地がいい状態、常にこの状態にいるための方法である。
コーピングの前にまず、自分の癖を24の質問で解き明かす事から始める。
癖の中には、
「べき思考」(普通はこうするべきと相手を非難する)
マイナス思考(事実以上にいなすに気にする)
「完璧思考」(心のクセがストレスを生むことを認識する)
があがる。
自分の癖がわかったら、すぐに直すセルフトーク法に映る。
例えば、べき論を言い換えたりするのである。
例えば、べき思考なら、自分とは違うよね、人それぞれだよね、守ってくれたら嬉しいなと変換するのである。
ストレスをゼロにするのは出来ない。
溜めないように都度取り除く必要がある。
ストレスは出来事ではなく、自分の評価が作るもの、だからこそ癖がわかれば立ち直れるのである。
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
1日5分 スキルUPラジオ
伊庭正康/研修トレーナー・ビジネル書著者
■放送タイトル
世界で注目される「ストレス予防」メソッド
■放送日
2022/1/25
#Voicy
#伊庭正康
【今日のINPUT No.164】強い組織になるためのポイント、凝集性とは?
今回は、チームの凝集性について考えたい。
凝集性とは集団がメンバーを惹きつけて、集団の一員であるように動機づける度合いのことをさす。
凝集性の高さはそれぞれのメンバーの魅力、その間の相互作用、集団の目標や規模などによって決まる。
凝集性が高いほどルールの拘束力が高くなり、共有する目標に対する効果が大きくなる。
凝集性が高いことによる問題も起こる。
その一つであるグループシンクで、合意に至ろうとするプレッシャーから物事を色々な視点から批判的に評価することが欠落してしまうのである。
また、間違った判断や隠蔽などコンプライアンス上問題が起こる可能性がある。
新しく組織に入った人は、まずルールや浸透度、凝集性について確認することが大事。
これまで経験してしたルールと比べておかしいところに対して、自分が率先して批判することも重要である。
望ましいルールを組織に根付かせるためにはまずは自分が率先して批判すること、そして、ベテラン社員に率先してもらうことが大事であ?。
ベテランがやるとその下が真似をし、ルールを実行している部下を褒める。
決してルールは押し付けない。
そのルールがなぜ根付いているのかを議論するのである。
部署ごとに好ましいルールは分かれる。
凝集性が弱い場合はその原因について考えてみてはちかがこう
部署の目標そのものに魅力がない
上司の人としての魅力がない
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
ちょっと差がつくビジネスサプリ
■放送タイトル
第692回 トレンド経営学『チームの凝集性を高める』
■放送日 2021/1/24
#Voicy
【今日のINPUT No.163】 その仕事の目的わかってやっていますか?
今回は「目的を考えるとやり方が変わる」という話を共有事したい。
仕事を進める上では、仕事の目的が曖昧でも仕事は進むものである。
しかし、目的がわかっているのといないのでは、目標達成までの道のりに差が生まれることは達成までの時間ややり方はかなり変わってくる。
同じ山の頂上をめざしたとしても、たどり着き方は様々である。
改めて自分の仕事が会社の方針と合っているのか、利益の上げ方やお客様への提供価値として正しいのか。
あなたの仕事が本来何を求めているのか、わからなくなった時ほどこのことを確認してもらいたい。
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
コミュニケーション少しのヒント
松永貢/合コンプレゼン人事
■放送タイトル
目的を考えるとやり方が変わる
■放送日
2022/1/23
#Voicy
#松永貢
#目標設定