【今日のINPUT No.165】 スポーツ選手も実践。ストレスを溜めにくくする方法とは?
今回は「ストレスコーピング」について共有したい。
コーピングとは、歪んだものを直すというマネジメントのことである。
様々なスポーツ選手も使ってるストレスケアの方法である。
そもそも、ストレスとは何かから話をする。
よく、上司やお客様腹を立てストレスが溜まったという話はあるだろうが、ストレスはムカついた話ではない。こういったことは個人差があるからである。
では、何か。
出来事に対して何かしらの評価を加え、その結果として心に歪みが生じる、これをストレスという。
つまり、出来事ではなく、評価の結果なのである。
そしめ、評価の癖はその人特有のものであり、概ねそのパターンは偏っているものである。
コーピングとは、ストレスを緩和、予防する手段ではあるが、すでにメンタルが弱っている人は対象外としている。ましてやモチベーションを高めようといった事でもない。
コーピングとは、well-beingといった自身にとって最も心地がいい状態、常にこの状態にいるための方法である。
コーピングの前にまず、自分の癖を24の質問で解き明かす事から始める。
癖の中には、
「べき思考」(普通はこうするべきと相手を非難する)
マイナス思考(事実以上にいなすに気にする)
「完璧思考」(心のクセがストレスを生むことを認識する)
があがる。
自分の癖がわかったら、すぐに直すセルフトーク法に映る。
例えば、べき論を言い換えたりするのである。
例えば、べき思考なら、自分とは違うよね、人それぞれだよね、守ってくれたら嬉しいなと変換するのである。
ストレスをゼロにするのは出来ない。
溜めないように都度取り除く必要がある。
ストレスは出来事ではなく、自分の評価が作るもの、だからこそ癖がわかれば立ち直れるのである。
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
1日5分 スキルUPラジオ
伊庭正康/研修トレーナー・ビジネル書著者
■放送タイトル
世界で注目される「ストレス予防」メソッド
■放送日
2022/1/25
#Voicy
#伊庭正康