【今日のINPUT No.174】 あなたは大丈夫?完璧主義で効率化できなくなる理由。
仕事は完璧にこなしたい。
そう思うことは素晴らしいことであるが、完璧を求めすぎると、効率が悪くなる。
今回は効率化のための完璧主義の手放し方について共有したい。
完璧主義がなぜ効率を悪くするのか。
それは、周りの力を借りれなくなったり、そもそも完璧さを求めあまり、時間がかかってしまうからである。
次の7つの項目の中で4つ当てはまれば、あなたは完璧主義の傾向があり、気をつけた方がいい。
①一つのミスもしたくない
②念には念を入れる
③人に対して気を使う過ぎる
④石橋を叩きすぎる
⑤自分だけでなく周囲も気にする
⑥気になったことをすぐ確認する
⑦確認しないと気が済まない
完璧主義は自分を満足させるが、自分の意見を通さんがために、周囲の人のやる気を削いだり、余計な仕事を発生させ、周りを消耗させりするのである。
ではどうしたら治せるのか。
セルフトーキング法がよい。
心の声が出た時に反対するセルフトークを被せるのだ。
例えば「これってほんとに大丈夫かな」
→「やりながら修正すればいいよ」
セルフツッコミをすることで自身で考え方を修正す?のである。
効率化のためには完璧主義はいらない。
7割でいいかなと思えるくらいがよい。自分なりのセルフトークを探してみては如何だろう。
■Voicyチャンネル
1日5分 スキルUPラジオ
伊庭正康/研修トレーナー・ビジネル書著者
■放送タイトル
もっと効率的に!完璧主義の手放し方
■放送日
2022/2/7
#Voicy
#伊庭正康
#効率化
【今日のINPUT No.174】 あなたは自分で自分を苦しめていませんか?工夫したい納期の決め方。
今回は『納期の設定の仕方』について共有したい。
仕事をする上で納期を守ることは当たり前ではあるが、さらに納期前にあげてくる、いわゆる仕事が早い人は周りから信頼される。
仕事が早い人と思われる納期の設定の仕方を学び、仕事が早い人のメリットである、信頼され大きな案件を任せてもらえる人を目指したい。
まず、仕事が早い人はどんな人なのかを考えてもらいたい。
どんな人を想像しただろうか?
依頼したらすぐに仕事をしてくれる人か、それとも1週間以内には何かしらアウトプットしてくれる人か。
実は仕事の早い遅いには定義はなく、相対的な話なのである。
つまり、実際に早いのではなく相手に思わせるのがうまく、実際に早いから遅いかはわからないのである。
では、どうすれば仕事が早い人と思われるようになるのか。
答えは、
『見込み納期の倍の時間を伝える』
これだけである。
納期よりも早く上げれば早いと思われるのである。
これは決してずるい方法ではない。
納期は絶対守るもの。
自分が遅れる事で後工程にも迷惑がかかるため、余裕を持って伝えることは誠意である。
そもそも納期ギリギリで伝える人は、相手からギリギリで仕事していると思われ、得をしない。
また、納期に余裕を持たせる事で不測の事態にも対応ができる。
おまけにプライベートも充実できるのである。
仕事のスピードは相対的に思われている事。
だからこそ仕事を早くあげている印象を与える事で信頼を得よう。
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
聴くだけフリーランス講座
フリーランスの学校
■放送タイトル
誰でもマネできる、仕事が早い人の仕事術【納期の伝え方】
■放送日
2022/2/6
#Voicy
#フリーランスの学校
#納期の伝え方
【今日のINPUT No.173】 結局情報収集とは「人と話す人こと」。どうやったら答えを持つ人と出会えるのか?
今回は「情報収集のコツ」について共有したい。
世の中には情報が溢れているというが、如何にして一次情報を得るかが勝負となる。
有料メディアもあるが、自分が知りたい情報がタイムリーにあるとは限らない。
結論としては、「人と話すことが1番良い」。
信用できる人が話している内容に限るのがいいとは思うが、人が話した内容はその人が自分の言葉で話しているので一次情報の可能性が高い。
加えて、生の言葉で聞いたことは、嘘か本当か滲み出る。情報だけでなく、その人がどのように語っているかを含めて判断できる為、人の話は活用できるのである。
では、どのようにしたら色んな人と繋がれるのか。
人との出会い方のコツについて共有したい。
まず、自分が何に困っていて、何を知りたいのか、またこの先にどうなりたいかをはっきりさせておく事が重要である。
その上で、自分の自己紹介を活用する。
自己紹介では自分はこんな人と過去のこと紹介するものだと思っていたらもったいない。
ここでは、自分が未来に何をしたいかを示し、私は今これに悩んでて、誰か知りませんかと問いかける場として活用するのがうまい使い方であろう。
自分の困りごとの話であれば、誰と話をしても会話になる。
人は困っている人に手を差し伸べたい特性がある。
ただ、何に困っているのかがわからなければ、答えようもない。
悩みを具体的にし、問いかける、そうすれば誰かが情報をくれるはずである。
■紹介書籍
『たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0』
横石 崇 著
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
高橋晋平の『1日1アイデア』
高橋 晋平/おもちゃクリエーター
■放送タイトル
#271 欲しい情報集めのアイデア〜教えてくれるのは結局他人
■放送日
2022/2/2
#Voicy
#高橋晋平
#インプット
#会話術
【今日のINPUT No.172】 集中力をコントロール!アテンションマネジメントとは?
今回はアテンションマネジメントについて共有したい。
昨今は仕事の場所も自由になり、自ら時間管理をしなければいけない時代になった。
より、自分で集中力をコントロールし、効率的に動けるようになる必要性が増したのである。
このようなことはないだろうか。
集中して作業に当たらなければいけないのにスマホを見てしまい、気がつけば時間が過ぎていた。
ある研究結果から、作業の合間にスマホを見てしまい、そこから元の集中力に戻るのには約23分かかると言われている。
アテンションマネジメントとは、気の散る事柄をコントロールし、その阻害要因を取り除くことである。
まず、コントロールするには何に注意を削がれているのかをは把握することから始まる。
原因がわかれば対応ができる。
例えば、メールを見てしまい、集中力が途切れるのであれば、一定時間メールを見ない時間をつくるなど、集中力を高める仕事時間を作るのである。
また、タスクに制限時間を設けて取り掛かるのも集中力を維持する方法としてよく言われる。
このように自分の集中力を奪うものを避けることが、あなたの効率化につながるのである。
■Voicyチャンネル
1日5分 スキルUPラジオ
伊庭正康/研修トレーナー・ビジネル書著者
■放送タイトル
集中力UP!「アテンションマネジメントとは」
■放送日
2022/2/3
#Voicy
#伊庭正康
#集中力
#アテンションマネジメント
【今日のINPUT No.171】 多様な視点が心を落ち着かせる。サイコロ思考とは?
今回は視界を開く方法として、サイコロ思考について共有する。
相手の言動でイライラだったり、悲しくなったりするのは、あなたの解釈によるものである。
感情は解釈によって決まる。
つまり、解釈の仕方で悲しくなったり、嬉しくなったりするのである。
その解釈の根源は、「ものの見方」である。
人はつい、いつもの特有の見方で見てしまい、自分のものの見方が全てだと思ってしまう傾向にある。
今回のサイコロ思考は「ものの見方」の視点に関する話なのである。
ここで一つの例をあげる。
歴史的にはコロンブスが新大陸を発見したとされているが、これは西洋側から見た視点にすぎない。
大陸はもともとそこに存在し、先住民も住んでいたのである。
彼らからすると“発見”自体に違和感があるのである。
このように立場や視点でものの見え方が変わるのである。
ものの本質は一つの見方では捉えられず、別の見方をすることで掴めたりもする。
人はついつい自分特有の見方で見てしまうと言った。では、自分以外の見方をどのように取り入れればいいのか。
そこでサイコロ思考である。
一つの出来事に6つ以上のものの見方があるとするのである。
見方のバリエーションを持つことを意識して、数を出した中で選んでもいいし、組み合わせてもいい。
思考の柔軟に。がポイントである。
【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
実現の心理学@野口嘉則
野口嘉則(心の専門家・作家)
■放送タイトル
サイコロ思考で視界が開ける
■放送日
2022/2/2
#Voicy
#野口嘉則
#サイコロ思考
#ものの見方
【今日のINPUT No.170】 これまでのやり方が通用しなくなった時、あなたはどうする??アンラーニングのススメ。
今回はアンラーニングについて共有したい。
アンラーニングとは、知識の断捨離、つま必要無くなった考えや知識を捨てることである。
知識のアップデートと近い印象もあるが、これまでの自分をガラッと変えるという意味での意識の断捨離である。
人はこれまでの自分をなかなか捨てることができない。それは、それまでの成功体験がつきまとうからだ。
では、どうすればできるのか。
捨てる勇気を持て、と言うことではなく、アンラーニングに踏み切るためのプロセスを紹介したい。アンラーニングのプロセスは以下の4つである。
①アンラーニングのきっかけや要因がができる
②自分の業務の裏側にある考えをリフレクションする
③自分の信念、ルーティンを入れ替える
④アンラーニングしたものが成果につながる
特に①のきっかけを知っておくと、そのタイミングを利用して意図してアンラーニングできるようになる。
きっかけとして考えられるものは、
・昇進、移動、転職
・自分の上司による影響
・研修、セミナー、本
とあるが、7割は昇進や移動、2割は上司、本セミナーの影響は1割と、ほぼ環境が変わった時にできるようになるのである。
人は意識を変えただけでは変えられない。
身の回りの環境が変わると自分も変わるのである。
自分を変えたい、そんな時はガツンとした環境変化を起こしてみては如何だろうか。
【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
ちょっと差がつくビジネスサプリ
■放送タイトル
第699回 ペライチ書評『仕事のアンラーニング』
■放送日
2022/2/1
#Voicy
#アンラーニング
【今日のINPUT No.169】 なかなか仕事が終わらない、、それ仕事の正解を探していませんか?
今回は『正解よりも納得解』を探そうといった姿勢を共有したい。
あなたは他人からこんなことを言われたことはないだろうか。
「〇〇さんって仕事が丁寧だよね」
この言葉だけで聞くと評価をもらっているように聞こえるが、あなた自身はこんなことを抱えていないだろうか。
「仕事が全然終わらない、、」
このような境遇の方は、もしかしたら仕事に完璧を求めているからかもしれない。
特に若手の頃は力の向き加減がわからないもの。完璧を求めすぎると、自分で自分を追い詰めてしまう。前向きに仕事を進めるためには、ある程度の妥協も必要なのだ。
日本人は特に、学校のテストで、正解と回答がセットであるということに慣れてしまっている。問いに対して答えは1つという意識だ。
仕事はそうではない。
本を読んだり、人の話を聞いてもそのスキルがうまくいかないのは、それしか正解がないと自分に合った正解を探さないからである。
組織にとっての、また、自分にとっての納得解がわかれば、心の余裕もできるのである。
【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
ちょっと差がつくビジネスサプリ
■放送タイトル
第698回『正解よりも納得解』
■放送日
2022/1/31
#Voicy