【今日のINPUT No.171】 多様な視点が心を落ち着かせる。サイコロ思考とは?
今回は視界を開く方法として、サイコロ思考について共有する。
相手の言動でイライラだったり、悲しくなったりするのは、あなたの解釈によるものである。
感情は解釈によって決まる。
つまり、解釈の仕方で悲しくなったり、嬉しくなったりするのである。
その解釈の根源は、「ものの見方」である。
人はつい、いつもの特有の見方で見てしまい、自分のものの見方が全てだと思ってしまう傾向にある。
今回のサイコロ思考は「ものの見方」の視点に関する話なのである。
ここで一つの例をあげる。
歴史的にはコロンブスが新大陸を発見したとされているが、これは西洋側から見た視点にすぎない。
大陸はもともとそこに存在し、先住民も住んでいたのである。
彼らからすると“発見”自体に違和感があるのである。
このように立場や視点でものの見え方が変わるのである。
ものの本質は一つの見方では捉えられず、別の見方をすることで掴めたりもする。
人はついつい自分特有の見方で見てしまうと言った。では、自分以外の見方をどのように取り入れればいいのか。
そこでサイコロ思考である。
一つの出来事に6つ以上のものの見方があるとするのである。
見方のバリエーションを持つことを意識して、数を出した中で選んでもいいし、組み合わせてもいい。
思考の柔軟に。がポイントである。
【今日のINPUT元ネタ】
■voicyチャンネル
実現の心理学@野口嘉則
野口嘉則(心の専門家・作家)
■放送タイトル
サイコロ思考で視界が開ける
■放送日
2022/2/2
#Voicy
#野口嘉則
#サイコロ思考
#ものの見方