【今日のINPUT No.135】 相手は動いてくれない。それあなたの頼み方が原因かもしれません。
【まとめ】
丁寧で、相手のことを考え、相手が喜ぶメッセージを贈る。
今回は「人への依頼の仕方」について共有する。
依頼することが苦手と思っている人や、職場で上手く仕事をしていくためにはどうすればいいのか、悩んでいる人の参考になればと思う。
人を動かすことについては、「人を動かす」Dカーネギー著にも書かれているので、深く知りたい方は読んでみてもらいたい。
人と上手くやっていくための方法は、ズバリ、「人がうまく動く仕組み」を如何に作るかである。
この動く仕組みで大切なのは、「相手に対する気遣い」である。どうしたら相手が気持ち良く動いてくれるか、ここにつきるのである。
いくつか、イメージをお伝えする。
あなたが神社の神様だったとしよう。
あなたが人の願いを叶えられる人数に制限があったら、どのような人を選ぶだろうか?
特に初詣の時など多くの人が訪れ、数えきれないお願いをされるだろう。
お賽銭の金額だろうか、それとも願いの具体性だろうか。
こんな人はどうだろうか。
「神様、いつもありがとうございます。この時期多くの人が訪れて大変だと思いますが、お体ご自愛ください。私はいつもの通り、健康でありたいです。よろしくお願いします。」
忙しい時にこんなお願いのされ方をした人を優先したくはならないだろうか。
相手を動かすポイントは「感情報酬」である。
「ありがとう」と、小さいことでも感謝する、行動に表すことである。
これは見返りを求めたアクションではない。
丁寧で、相手のことを考え、相手が喜ぶメッセージを贈る。
これが気持ちよく相手を動かす動機を作るのである。
【今日のINPUT元ネタ】
■Voicyチャンネル
コミュニケーション少しのヒント
松永貢/合コンプレゼン人事
■放送タイトル
人にお願いする方法
■放送日
2021/12/25
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#依頼の仕方